印西市で不動産売却を検討する方へ|公図の種類と正しい読み方を徹底解説
公図とは?
公図(こうず)とは、法務局が管理する土地の位置・形状・地番・隣接関係を示した公的な地図のことです。
- 土地の売買や相続、融資審査の際に利用される
- 登記簿とセットで確認することで、土地の位置関係を把握できる
- ただし、現況と完全に一致するとは限らないため注意が必要
👉 印西市でも、土地売却や相続相談の際に「公図を確認しましょう」と言われることが多いです。
公図の種類
公図には大きく分けて2種類があります。
1.旧公図(不動産登記法17条地図)
明治時代の地租改正時に作成されたもの。精度が低く、現況とズレがある場合が多い。
2.地図(不動産登記法14条地図)
国土調査や地籍調査に基づき作成された精度の高い地図。境界や面積が正確に反映される。
👉 印西市でも、ニュータウン開発エリアは14条地図が整備されている一方、旧農地や山林では旧公図が残っているケースがあります。
公図の読み方
公図を読む際の基本ポイントは以下の通りです。
- 地番:土地ごとに付与された番号。登記簿と照合して確認。
- 境界線:土地の区画を示す線。隣地との関係を把握。
- 道路・水路:赤線や青線で示されることが多い。接道条件の確認に重要。
- 縮尺・方位:現況とズレがあるため、あくまで位置関係の目安として利用。
まとめ
- 公図は土地の位置・形状・地番を示す公的資料
- 種類は「旧公図」と「14条地図」の2つ
- 読み方の基本は「地番・境界線・道路・縮尺」
- 印西市ではエリアごとに整備状況が異なるため、地域密着の不動産会社に相談するのが安心
うららか不動産では、印西市に特化した公図の確認・境界調査・売却サポートを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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